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図書館建設プロジェクト

2022/4/30

この図書館建設プロジェクトは、クスンクラウ小学校のポ・ダリー副校長先生からの一通のメールによって、始動しました。
メールの内容は、『子ども達は教科書以外の本を読む習慣がない。親も本を読む習慣が無いため、本を買ってもらえる子どもはとても少ない。文章を読むことは大切な教育の一つであるため、図書館を作りたい。力を貸してほしい。』というものでした。
本は、知らない世界の扉を開き、将来について考え、夢を抱くきっかけに繋がります。また、知らない言葉を学んだり、教養を身に付ける機会としても大きな役割をもちます。
このプロジェクトで私たちは、図書館を建設して子どもたちが自分の可能性を信じ、たくさんの夢を描ける空間をプレゼントしたいと考え、活動してきました。
また、私たちはこのプロジェクトで活動理念の一つである【挑戦】をしました。挑戦の内容は建設にかかる費用の一部をクラウドファンディングで集めることです。クラウドファンディングでは1500円からご支援可能にし、多くの方に支援していただくことができました。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

私たちが建設した図書館が、子供たちの未来への希望となりますように。
 

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プロジェクトリーダーの思い

学生団体CHAD第7期代表、図書館建設プロジェクトリーダーを務めさせていただいています、大野栞鈴です。

本日はこの図書館建設プロジェクトについて「私の思い」を投稿させていただきます!!😊

①プロジェクトを立ち上げた理由
このプロジェクトをつくった理由は2つあります。1つ目はカンボジアの小学校が求めていることをしたかったということです。「ボランティアは自己満だ。」という意見もありますが、自分がしたいことをただやって自己満になるプロジェクトではなく、実行した結果、喜ぶ子どもたちの笑顔を見て自分自身も嬉しくなるようなプロジェクトを作りたいと考えました。
2つ目は「挑戦」をしたかったからです。私はボランティアがしたいということはもちろん、大学生活でたくさん挑戦して成長したかったためCHADに入りました。だからこそクラウドファンディングに挑戦し、自分含め、携わったメンバーがプロジェクトを通して挑戦し、成長できる場を作りたかったという思いが、このプロジェクトを立ち上げた理由です。

②プロジェクトについて
今回の図書館建設プロジェクトではクロチェ州のスヌオル郡にあるクスンクラウ小学校というカンボジアの小学校を支援します。そして目標金額は180万円です。支援していただいたお金の使い道は、図書館建設費用のほか、所蔵する本や、本棚・机といった設備費にも充てる予定です。ただ建設した建物を贈るのではなく、図書館として機能する環境を整備したいと考えています。

好きな時に好きな本を読める環境を

たくさんのものに触れて、さまざまな生き方、価値観に出会えるような図書館を

夢を描き、友達同士でたくさんの夢を語り合える
よりいっそう明るい未来を

いつも笑顔をくれるカンボジアの子どもたちにプレゼントしたい。

これが私の思いです。


 

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